介護の仕事について考えるブログ

親戚のおばさんが介護が必要になりました。いとこ1人ではたいへんだから介護をお手伝いすることに。介護について学んだいろいろを覚書しておきます。

介護の訪問サービスを利用してみては

いとことだんなさん、そして私もお手伝いしながら始めた伯母さんの介護。

一緒に住んだことが無かったので、いろいろと戸惑うことが多い。

食事は自分でできるみたいだけれど、入浴やお出かけなどはお手伝いがいる。

要介護度というのがあるというのを、伯母の介護を通して知った。

それまでなんとなく、よそのお話だと思っていたんだなと痛感。

介護の段階には7段階あり、数字が大きいほど介護の必要度が増すのです。

要介護度5だと寝たきりの状態ですべてのことに助けが必要となる。

 

伯母の場合は要介護度2、立ち上がりが困難、排泄、入浴で部分的な介助がいるという状態なのでした。

でも、まだ自分でできることもあるわけで、介護というのは全部やって差し上げるのではなくって、あくまでもお手伝い、サポートという気持ちが大事なのだそうです。

 

介護といえば、介護付きの老人ホームというのもあるのですが、やはり住み慣れた自宅で家族と共に暮らしたいという気持ちが強い伯母は、希望してません。

家族の負担を軽くしながら、自宅での介護を行うには、訪問介護サービスの利用がいいのだそう。

訪問介護というのは、ホームヘルパーさんや介護福祉士さんが家に来てくれて、入浴や排泄、食事、洋服を着たり脱いだりというのをお手伝いしてくれるサービス。

毎日ではなくて週に何回かでも来てもらえると、いとこもわたしもちょっとした息抜きが出来て助かります。

 

やはり長く続く介護の生活。息を継ぐことも大事ではないかと、最近思っているのです。訪問介護の仕事は経験がない人でも始められるらしく、せっかくなので私も伯母の介護を通していろいろ勉強して働いてみようかなとか…密かに思っています。